幼児期から食育を学ぶメリット
食育で子どもの「食べる力」「生きる力」が育つ
食育とは、「生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎と位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるもの」とされています(食育基本法より)。
特に幼児期は好き嫌いや小食・偏食などの悩みも出てきますが、食の体験を広げていく大切な時期です。
この時期に食育を学ぶことで食材に対する興味を持ち、少しずつ食べられるものが増えたり、食べる楽しさを知ることができるようになります。
親子で食に対する好奇心を持つようになる
忙しい毎日をおくる現代人は、日々の生活のなかで食の大切さを忘れてしまいがちです。子どもが食育を学ぶことで、親子や家族で食に対する興味を持つようになります。
食に対する知識が増えると、レトルト食品などの栄養バランスの偏った食事や不規則な時間の食事を避けるようになり、肥満や生活習慣病といったリスクの回避につながります。
健康的な食生活をおくるための「食育」は、幼少期だけでなく生涯にわたり大切な学びなのです。
種植えから始める農業体験
楽しみながら食を学ぶ経験に
一般的な保育園や幼稚園では「いちご狩り」「おいも掘り」といった収穫のみの体験が中心ですが、LCファームでは種植えから栽培・収穫まで、一つの農作物が成長する過程を体験します。
実際に畑に行き、葉っぱが増えたり花が咲いたりと野菜が大きくなっていく様子を見届けることで、楽しみながら食を学ぶきっかけになります。
LCファームでは収穫した農作物を保育園の調理室で調理したり、保育園のクッキングの日に子どもたちが簡単な調理をおこなうこともあります。
自分で育てた野菜を食べることで、食べ物やごはんを作ってくれる人に対しての感謝の気持ちが生まれます。
種植えから農作物が育ち、収穫して食べるまでを体験します。
保育園への食材提供
安心・安全な給食のために
子どもたちが食べる給食には、保護者の方が信頼できる、安心な食材を用意することが重要です。
LCファームでは、提携するグループ会社の保育園に農場で採れた野菜を提供しています。
自社グループ内で収穫した食材を使うことでコスト削減もでき、子どもたちにより良い給食を作ることができます。
栄養士と調理師が考えるバランスのとれた給食
LCファームで採れた農作物は、提携する保育園の調理室で調理します。栄養士と調理師が考えたバランスの良い給食は保育園の子どもたちに人気です。
LCファームの定型する保育園にはインターナショナルスクールもあり、月に一度は海外のメニューを提供しています。子どもたちが給食を通して、海外文化を知る食育につながっています。